書誌情報

スキー場はもういらない

藤原信[編著]
四六版並製/421頁/2800円
ISBN4-8461-9483-3 C0036

 森を切り山を削り、スキー場が増え続けている。このため、貴重な自然や動植物が失われている。また、人工降雪機用薬剤、凍結防止剤などによる新たな環境汚染も問題化している。本書は初の全国スキーリゾート問題白書。(1994.7)


■目次
 はじめに

第一部 スキー場問題を考える
 スキー場問題とは何か(藤原信)
 もうゲレンデスキー場はいらない(鮫島惇一郎)

第二部 北海道の自然を破壊するスキー場
 北海道のスキー場問題(神原昭子)
 クマゲラの鳴く森にスキー場はいらない――美瑛富士スキー場問題の現在――(寺島一男)
 糠平スキー場再開発の問題(及川裕)
 サホロリゾート拡張計画をめぐって(芳賀耕一)
 トマムリゾート開発とスキー場(伊藤親良)
 住民運動がストップさせた室蘭岳スキー場(二井田高敏)
 ユーラップ川上流のスキー場開発計画(稗田一俊)

第三部 市民に反撃される東北地方のスキー場
 鳥海山の自然を破壊するスキー場計画(榎本和介)
 市民が阻止した北蔵王スキー場計画(菊地敏蔵)
 会津地方の新設スキー場開発の問題点
  ――磐梯山と博士山の開発の事例から――(菅家博昭)
 那須プレリースキー場開発を問う(早乙女順子)

第四部 限界にきた上越国際スキー場
 上越国境のスキー場問題の焦点(河合純男)
 見直しを迫られる群馬県のスキー場(飯塚忠志)
 村の荒廃招く三国高原スキー場計画(岡田洋一)
 自然を破壊しはじめたスキー場(山口昭夫)

第五部 冬季オリンピックで加速される環境破壊
 開発限度を越えた志賀高原スキーリゾート(渡辺隆一)
 スキー場による土砂崩壊と河川への影響(関口鉄夫)
 長野冬季オリンピックをぶっつぶせ!(江沢正雄)

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