[プロブレムQ&A]化学物質過敏症の暮らしと住まい[どうすれば良いのか?]

¥ 2,000 (税別)

商品コード: 2213-3 カテゴリー: , , ,

書籍内容

足立和郎[著]
A5変並製/244頁/2000円+税
ISBN978-4-8461-2213-3 C0336

本書は、化学物質過敏症を発症した患者や家族、また、シックハウス症候群の患者が、どのような問題で苦労し、どのような対策を取らなければいけないのか。とりわけ暮らし対策や住まい対策、生活に使える商材の案内などを詳しく解説し書き下ろした実用書です。(2022.8)

■内容構成
Ⅰ 化学物質過敏症・暮らし対策
Q1 化学物質過敏症を発症後、今の生活はどのように一変するのでしょうか?
Q2 この病気は、一人一人症状や原因物質が違うのですか?
Q3 CSは天然素材にもアレルギーを起こすと聞きましたが、本当でしょうか?
Q4 CSは、悪化すると病院の中にも入れなくなると聞きました。本当ですか?
Q5 過敏症を発症すると、家族にはどのような暮らしが待っているのでしょうか?
Q6 化学物質過敏症は治りますか? 一日で化学物質をどれだけ吸うのですか?
Q7 公立・国立の化学物質過敏症の療養施設はありますか?
Q8 過敏症の暮らし方はコロナ禍の生活とどこが違うのでしょうか?
Q9 化学物質過敏症を発症する人と、発症しない人の違いはなんでしょうか?
Q10 化学物質の軽減に有効な空気清浄機を教えてください
Q11 着られる洋服・下着がほとんどありません。その対策はありますか?
Q12 外出先で付着した洋服のニオイを取る方法はありますか?
Q13 香りの強い柔軟剤を洗濯に使用しておりました。そのニオイ取れますか?
Q14 CS発症後、日々使えないものが増えていきます。対策を教えてください。
Q15 布団が使えなくなってしまいました。すぐに使える布団ありますか?
Q16 冷蔵庫と洗濯機が壊れそうです。新品をすぐに使えるようにできますか?
Q17 除湿器を購入したら酷いニオイで困っています。何か使えるものは?
Q18 暖房器具で、何か使える物はありますか?
Q19 活性炭のマスクがニオいます。何か使えるものや対策はありますか?
Q20 CSや香害問題は、子供たちにどのような影響をおよぼすのでしょうか?
Q21 車は室内のニオイが酷く乗ることが出来ません。何か対策はありますか?

Ⅱ 化学物質過敏症、住まい対策
Q22 シックハウス症候群と化学物質過敏症は、どのように違うのでしょうか?
Q23 F☆☆☆☆(4星)建材は安全でしょうか? 室内汚染はどうですか?
Q24 昔の合板は、ホルムアルデヒドが何年経っても出つづけるのですか?
Q25 避難先を緊急に探すポイントを教えてください!
Q26 避難先、移住先を探すポイントを教えてください。
Q27 CS発症後、室内の緊急対策(簡易的な対策)を教えてください。
Q28 シロアリの薬を撒いてCSを発症しました。どのような対策が必要ですか?
Q29 自然素材でもアレルギーを起こします。その対策はありますか?
Q30 CS発症者が自宅をリフォームする問題点とポイントを教えてください。
Q31 コンクリート系と木造系の建物(住宅)では、どちらが安全でしょうか?
Q32 塩ビクロスでも、まだましな商材はありますか?
Q33 漆喰はニオイが強いので使えません。CS対応の漆喰はありますか?
Q34 「化学物質を分解除去する」という商品は、本当に有効でしょうか?
Q35 CS発症者がすぐに使える、臭わない畳はありますか?
Q36 CS対策で、キッチンや浴室・洗面台などについて教えてください。
Q37 押入やクロゼットなど、収納部分が特にニオいます。その対策はありますか?
Q38 CS患者が使用できる、エアコンの選び方と対策を教えてください。
Q39 エアコンの取り付けと、掃除について教えてください。
Q40 合板家具やカーテンを処分しました。すぐに使用できる商材はありますか?
Q41 CS対策のリフォームや、新築をする時の業者選びのポイントはありますか?
Q42 CS発症後に電磁波過敏症(ES)の症状が出てきました。その対策は?
Q43 CS患者対応の建物の新築とリフォームの仕様例を教えてください!

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

著者紹介

著者紹介:足立和郎(あだち かずろう)
CS住宅研究家、建築家
1958年、東京都北区生まれ、25歳まで川口市で暮らし、その後京都に移住する。現在は京都市右京区の山間部(京北地域)在住。この地域は1年を通して湿気が多く空気環境はあまり良くないため、古い住宅を購入したが長年シックハウスで苦しめられた。その解決策として、自然素材を多用した自然素材住宅の設計と啓蒙活動をするようになったが、その後、自身や家族がCSを発症、自然素材や自然住宅では「化学物質過敏症の患者」は居住できないことが分かり、CSの人が普通に住める住宅の研究をするようになる。CSを発症したことで、自然素材をメインにした建築設計事務所を続けていくことが出来なくなり、途方に暮れる中、多くのCS患者さんが化学物質過敏症の対策商材を求めていることを知り、事業を方向転換した。世の中に無いCS対策素材や商材・建材については、自身で開発・製造し、販売もおこなっている。著書に『アレルギ-の人の家造り』(緑風出版)共著『健康な住まいを手に入れる本』(コモンズ)『ナチュラルハウスをつくろう』(白馬社)CSの本としては『化学物質過敏症を工夫で乗りきる、No.1、No.2』『もしも化学物質過敏症になってしまったら』(アットワ-クス)現在アットワ-クスのCS本は、出版社の廃業に伴い残念ながら絶版です。

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