書籍内容
山川暁夫[著]
四六判上製/238頁/1700円+税
ISBN4-8461-8311-4 C0031
中曽根政治とは何か、行政改革の狙いは、著者を「スパイ」と名指したレフチェンコ証言のカラクリとは、大韓航空機撃墜事件の謎とは――膨大なマスコミの行間を読み、右傾化の焦点を抉り、支配の側の八五年体制を衝く。(1984.12)
■目次
1 中曽根政権をどう見るか
1 中曽根内閣と変革主体の課題
2 中曽根政治とマスコミへの異議
2 行政改革とは何か
1 総論に代えて――中曽根行革の危険な狙い行政改革と総合安保戦略
〈資料1〉教育改革の先駆としての行革
2 臨調反革命と軍拡路線
3 行革型危機管理国家と治安
4 「新国家」主義とのイデオロギー闘争
〈資料2〉一九八五年体制への展望
〈資料3〉自主憲法期成議員同盟の第一次憲法改正草案
3 二つの国際謀略事件の謎を解く
1 レフチェンコ事件の謎を解く
2 大韓航空機 “撃墜” の真相
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