「教育改革」を撃つ─教育と国家1

¥ 1,900 (税別)

書籍内容

鎌倉孝夫[著]
四六判上製/270頁/1900円+税
ISBN4-8461-8729-2 C0037

臨教審「教育改革」の政治・経済、社会的背景と狙い、政府・財界による教育再編成の内容と方向は何なのか? 各答審はどう読むべきか?「教育自由化」と国家主義的な管理強化の関連は? これらの疑問を解く。(1987.6)

■目次
序論 経済・社会から教育をみる

1 臨教審「教育改革」批判
第一章 臨教審「教育改革」の背景
一 財界による教育要求/二 行政改革と教育改革
第二章 新自由主義による「教育改革」
一 新自由主義とは何か/二 新自由主義の教育への導入
三 「教育自由化」論の問題点
第三章 臨教審「答申」を読む
一 現実の主体を示さないことの恐さ――行政の責任回避
二 「答申」の二本柱――「個性重視」と「徳育」
三 「自由化」なのに、なぜ管理・統制強化なのか

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

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