瀬戸内法50年─未来への提言─

¥ 3,000 (税別)

商品コード: 2407-6 カテゴリー: , ,

書籍内容

環瀬戸内海会議[編著]
四六判並製/316頁/3000円+税
ISBN978-4-8461-2407-6 C0062

本書は、瀬戸内沿岸の住民ネットワークが、瀬戸内法施行から半世紀、瀬戸内海で何が起こり、今どうなっているのかを調査した記録である。10年、20年、50年後のまだ見ぬ人々への何らかのメッセージになればと願っている。(2024.6)

■内容構成

はじめに
序章

第1章 生物多様性、水産生物の変遷
1 減少著しい海岸生物の種数
2 絶滅危惧も一定量保持のカブトガニ
3 減少著しいスナメリクジラ
4 バランスが崩れた水産動物の変遷

第2章 瀬戸内法による国と自治体の施策を検証する
1 瀬戸内海環境保全臨時措置法の制定
2 瀬戸内海環境保全特別措置法への改正と施策の展開
3 2015年の瀬戸内法改正
4 2021年の瀬戸内法改正
5 自治体の実施体制は?―アンケート調査結果から―

第3章 漁民は語る―漁協アンケートと聞き取り調査―
1 水産・海洋生物と環境の変化に関する漁協アンケート調査
2 水産・海洋生物と環境の変化に関する漁協聞き取り調査
3 調査から見えてきたこと
4 聞き取り結果の「カギ」
5 若干の考察
6 調査の成果と課題

第4章 豊島シンポジウム
1 基調講演「汚染調査団から50年をふりかえり、これからの瀬戸内海を考える」
──山田國廣
2「豊島事件と瀬戸内海」──石井 亨
3「瀬戸内法50年と同時進行の『生物多様性の国際取組』を活かそう」
──湯浅一郎
4 ディスカッション──山田國廣、石井 亨、湯浅一郎

第5章 神戸シンポジウム
第1部 基調講演「水産の立場から瀬戸内海の現在と未来を考える」
──鷲尾圭司
第2部 パネル討論
1 パネル討論を始めるにあたり──湯浅一郎
2 玉島で干潟と鳥を見る立場から──西井弥生
3 淡路島の海と大地と空を守りたい──安藤眞一
4 「未来への提言」に関して──鷲尾圭司
5 [特別報告]使用済み核燃料中間貯蔵施設に抗して──三浦 翠

第6章 未来への提言
1 調査から見えてきたこと
2 未来に向けてなすべきこと
3 国、地方自治体への要望
4 市民としての取組み

終章

あとがき

資料編
1 自治体アンケート
2「未来への提言」に対する環境省・農林水産省・国土交通省からの回答
3「瀬戸内法50年プロジェクト」活動記録
4 環瀬戸内海会議のあゆみ
5 瀬戸内海のおもな出来事
執筆者紹介
執筆分担・漁協聞き取り調査実施者・写真提供

コラム
1「環瀬戸内海会議」発足物語
2 海岸生物調査
3 2015年の瀬戸内法改正を巡って
4「瀬戸内トラスト」で24か所のゴルフ場をストップ
5 私と瀬戸内法 ─アシカ磯と織田ケ浜─
6 豊島と環瀬戸内海会議
7 播磨灘を守る会・青木敬介さんのこと
8 住民が見た瀬戸内海 ―瀬戸内法から25年・50年を経て―

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

著者紹介

著者紹介

1990年6月、「瀬戸内海を毒壺にするな」を合言葉に瀬戸内地方のリゾート・ブームに
よる乱開発やゴルフ場に歯止めをかけようと、沿岸11府県の65団体の住民が集まって結
成。以来、27か所で立ち木トラスト運動を展開し、24のゴルフ場計画をストップさせて
きた。2003年に「脱埋立て宣言」をあげ、その後、瀬戸内法改正運動を展開し、2015年、
2021年の瀬戸内法改正に際しては意見書を出すなどのロビー活動をし、両者ともに審議
や附帯決議作成などに大きな影響を与えてきた。

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