書籍内容
池見哲司[著]
四六判上製/310頁/1900円+税
ISBN4-8461-8205-3 C0036
水盗りと赤潮により瀕死の湖と化した近畿千三百万人の「水がめ」琵琶湖を、一貫して取材してきたジャーナリストが、国・自治体・企業・政党・住民の錯綜した「水戦争」を克明にレポート。水問題の入門書として最適!(1982.8)
■目次
第一章 近畿千三百万人の湖を殺すな
第二章 「羊頭狗肉」の琵琶湖総合開発
第三章 人工島のアセスメント始末記<
第四章 ねらわれ続けた巨大な水がめ
第五章 野崎県政から武村革新県政へ
第六章 野崎と上田茂男の「構造汚職」
第七章 竜頭蛇尾の再点検そして赤潮
第八章 洗剤追放と富栄養化防止条例
第九章 日本石鹸洗剤工業会との攻防
第十章 ポスト条例の課題とジレンマ
終 章 総合開発と環境権訴訟の行方
年表
レビュー
レビューはまだありません。