書籍内容
小笠原信之[著]
A5判変並製/208頁/1700円+税
ISBN4-8461-0505-9 C0336
人工受精、対外受精、代理出産、はてはクローンと生殖分野の医療技術の発展はめざましいものがある。だが、出生前診断で出産を断念することの是非や、人工授精児たちの親捜しが始まったりと、さまざまな問題も浮上してきている。また、各国によって規制も違う。本書は、これらの疑問や問題を整理し、やさしく解説するとともに生命の尊厳を踏まえ、どうすべきかをともに考えるための書である。(2005.3)
■内容構成
[Qの例]
生殖補助医療って何ですか?
代理出産が日本でも話題になっていますね。何が問題なのですか?
精子や卵子、子宮を借りた場合に、誰が子どもの親になるのですか?
男女の産み分けに出生前診断が利用されているって本当ですか?
中絶をめぐって、女性と障害者の運動の間で論争があったと聞きましたが?
女性の自己決定権って何ですか? クローンや再生医療も体外受精と関係があるって、本当ですか?
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