書籍内容
宮嶋信夫[著]
四六判上製/213頁/1900円+税
ISBN4-8461-9151-6 C0033
石油を支配するものが世界を制する。現代史は文字通り石油資源をめぐる支配と抗争の歴史でもあった。本書は国際石油資本と中東産油国との抗争が激化した、オイルショックから湾岸戦争後の現局面までの歴史を総括する。(1991.8)
■目次
まえがき
第一章 湾岸戦争とは何であったか
第二章 石油資源のための戦争
第三章 湾岸地域での米軍の戦争準備
第四章 七〇年代OPEC攻勢の衝撃
第五章 世界石油産業の再編
第六章 イラン・イラク戦争への米国の介入
第七章 湾岸産油諸国の二分解
第八章 湾岸への石油依存度の増大
第九章 米国主導のクウェート復興
第十章 メジャーの復権
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