書籍内容
VAWW-NET Japan[編]
四六判上製/360頁/3400円+税
ISBN4-8461-0206-8 C0030
戦時・性暴力不処罰の悪循環を断ち切るため、被害女性の期待に応え、国際的な民間法廷として開廷された日本軍性奴隷制(「慰安婦」制度、戦時性暴力)を裁く2000年女性国際戦犯法廷。本書はその記録と判決を収録しまとめたものの前半。(2002.4)
■内容構成
まえがき
凡例
女性国際戦犯法廷の背景と目的
女性国際戦犯法廷構成メンバー
被害証言者と略歴
日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷 憲章全文
女性国際戦犯法廷 日程
第Ⅰ部 ドキュメント女性国際戦犯法廷
第1章 法廷一日目(二〇〇〇年一二月八日)
第2章 法廷二日目(二〇〇〇年一二月九日)
第3章 法廷三日目(二〇〇〇年一二月一〇日)
第4章 法廷四日目(二〇〇〇年一二月一二日)
第5章 判決日(二〇〇一年一二月四日)
[報告]「法廷」とVAWW‐NETジャパン調査チームビデオ塾の役割
第Ⅱ部 女性国際戦犯法廷の意義と展開
第1章 女性たちが歴史を創った、歴史を変えた 松井やより
第2章 女性国際戦犯法廷が映し/創り出したもの 阿部浩己
第3章 民衆法廷としての女性国際戦犯法廷 川口和子
第4章 女性国際戦犯法廷は何を再審したのか 内海愛子
第5章 裁かれた戦時性暴力とフェミニズムの課題 大越愛子
コラム
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