危ない住基ネット

¥ 1,900 (税別)

書籍内容

臺宏士[著]
四六判並製/264頁/1900円+税
ISBN4-8461-0216-5 C0036

「ウシは10ケタ、ヒトは11ケタ……」2002年8月5日に住民基本台帳ネットワークシステムがスタートし、国民ひとりひとりの住民票コードが割り振られ、通知票が送りつけられてきた。個人情報保護法制の整備を条件であったにも拘わらず、未整備のまま 混乱と反対のなかでの強行であった。本書は住基ネットをめぐるこの間の動きを詳細に追いながら、住基ネットとは一体、何なのか、なにが問題なのか、個人情報がどのように侵害され、人権が脅かされるのか、国民総監視国家の危険性はないのか、など 第一線記者があらゆる角度から問題点にメスをいれる。(2002.10)

■目次
はじめに

1 住基ネットとは何か
住基ネットとは何か
住基ネットと個人情報保護法制
住基ネットの利用を拡大へ
稼働前夜の攻防
住基ネットが稼働

2 個人情報は守れるか
杉並区の戦い
宇治市の苦悩
韓国では断念
住基ネットの今後の焦点

3 資料編
住基ネットについて
住基ネットをめぐる主な動き

あとがき

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

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