書籍内容
小笠原信之[著]
A5判変並製/264頁/1800円+税
ISBN4-8461-0313-7 C0336
オランダなどの安楽死合法化で世界の安楽死論議が揺れ動くなか、安楽死でもないものが安楽死とされるなど、混乱する日本の安楽死論議。高齢社会が到来し、終末期医療の現場では安易な「安楽死ならざる安楽死」も噂される。本書は、安楽死や尊厳死をめぐる諸問題について、その定義から歴史、医療、宗教・哲学まで、さまざまな角度からわかりやすくQ&Aで、あなたの疑問に答えます。あなたなら、どうしますか?(2003.11)
■内容構成
[Qの例]
日本でも安楽死が実行されているのですか?
そもそも安楽死って、何ですか?
オランダではなぜ、安楽死を法律で認めたのですか?
安楽死に反対する人たちは、なぜ認めようとしないのですか?
末期患者の人工延命装置を外すのも、安楽死の一種ですか?
各宗教の立場では安楽死をどう見ているのですか?
超高齢社会の日本では、安楽死も必要になるのでしょうか?
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