戦争はいかに地球を破壊するか─最新兵器と生命の惑星

¥ 3,000 (税別)

書籍内容

ロザリー・バーテル[著]/中川慶子・稲岡美奈子・振津かつみ[訳]
四六判上製/416頁/3000円+税
ISBN4-8461-0507-5 C0047

戦争は最悪の環境破壊と言われるが、この本を読めば事態がそんな生やさしいことではないことがよく分かる。
本書は、核実験からスターウオーズ計画まで含め、核兵器、劣化ウラン弾、レーザー兵器、電磁兵器などによって、惑星としての地球が温暖化や核汚染をはじめとして、いかに破壊されてきているか、いかに破壊されるかを明らかにしている。衝撃的だが、読んで考えるべき本だ。(2005.8)

■内容構成
日本語版へのまえがき  ロザリー・バーテル
ロザリー・バーテル博士と私 埼玉大学名誉教授  市川定夫

序 章

第Ⅰ部 戦争
第1章 二〇世紀最後の一〇年間の戦争

第Ⅱ部 研究
第2章 上空の研究
第3章 宇宙軍事プラン
第4章 スターウォーズが地球に与える諸問題
第5章 戦争行為の引き起こす環境危機

第Ⅲ部 安全保障を再考する
第6章 新しい世紀における軍事的安全保障
第7章 生態学的安全保障

おわりに
略語一覧
原 注

ウラン兵器の危険と禁止を求める国際運動  振津かつみ

参考文献
解説──訳者あとがきにかえて 翻訳グループを代表して  稲岡美奈子
索引

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

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