書籍内容
川名英之[著]
 四六判上製/448頁/3200円+税
 ISBN978-4-8461-0805-2 C0336
第3巻では、バルカン半島諸国、バルト三国を含めたヨーロッパの東半分の諸国の環境問題を取り上げる。多くは第二次大戦後、ソ連圏に組み込まれ、社会主義体制下にあった国々である。環境破壊は資本主義の利潤追求から起こるのであって、社会主義では起こらないという建前とは裏腹に、深刻な大気汚染、河川汚濁などの環境破壊、そしてドナウ川のダム建設反対運動など東欧革命の導火線となった環境保護運動の高揚やEU加盟による環境改善などを中心に描いている。(2008.5)
■目次
 序章 「中・東欧」とは、どんな国々か
 第1章 ポーランド
 第2章 チェコとスロバキア
 第3章 オーストリア
 第4章 ハンガリー
 第5章 ブルガリア
 第6章 ルーマニア
 第7章 旧ユーゴと独立諸国
 第8章 アルバニア
 第9章 ギリシャ
 第10章 バルト三国
 第11章 欧州連合(EU)






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