書籍内容
村上稔[著]
四六判並製/208頁/1600円+税
ISBN978-4-8461-1820-4 C0036
誰かに一票を入れるだけが民主主義なんか面白くない。
DO IT YOUR SELF!
ダムのない川も、買物難民問題も、世界平和も、DIYで為せば成る。誰かの押し付けじゃなく、自分で感じ、考え、決め、動くこと。そこに元気の泉が湧く。
たったひとつのツボは「歩くこと」だ。コツコツと歩いて現場を経験し、またコツコツと歩いてそこを乗り越えて行くこと。これが元気の出る「歩く民主主義」なのである。(2018.11)
■目次
第1部 歩く民主主義論
プロローグ
「元気」をめぐる物語
インドで出会った元気な人々
元気の泉はどこに湧くか
自分で作っていく元気
突破口を開く歩き論
歩く覚悟を決める
ひたすら歩く日々
答えは歩くこと
ピンチと英知の田舎論
田舎におけるピケティの法則
田舎の風景が無くなっていく
誰のためのインフラ?
愚かさと勇気を伝える住吉丸事件
原発計画を止めた住民たち
人とのふれあい元気論
ハラスメントが元気を奪う
国家によるハラスメント
言葉のキャッチボールが元気を作る
元気をもらう日々
ゲストハウスでもらった大きな元気
歩く民主主義論
為せば成るは魔法の言葉
北朝鮮問題も動く
為せば元気が出る
フィクションの別れ道
希望から始まる
生き延びるための依存論
マッドマックスに見る支配構造
おまかせにしてきた国のカタチ
コミュニティビジネスの元祖、共同売店
人を助けることで自分も助けられる
インセンティブじゃないやりがい
エピローグ
第2部 対談 これまでの日本、これからの希望と元気の作り方
村上稔×田中信一郎 対談
人口減少時代の新しい民主主義
変化に対応できない今の政治
経済成長なき時代の政治家
ライフスタイルを変えるという経済力
ローテクの基礎があってハイテクが活きる
これからは「五方良し」の時代へ
自分で考え、決め、行動する喜び
知恵のイノベーションと志のネットワーク
あとがき
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