福島原発事故の謎を解く

¥ 1,600 (税別)

書籍内容

小川進・桐島瞬[著]
四六判並製/176頁/1600円+税
ISBN978-4-8461-1909-6 C0036

福島第一原発事故は謎が多い。解明されていない問題点が多々ある。本当に水素爆発だったのか? 放射能汚染の拡散は実際どうだったのか?水源は安全か? 二次汚染は? また福島原発に労働者として潜入、驚くべき内部の実態を告発する。  原発推進派とも反原発派とも異なる事実の報告!(2019.4)

■内容構成
まえがき
第1章 解明されていない問題点
1 原発の電気は東京に送られているのか
2 水素爆発だったのか
3 黒煙は何だったのか
4 大気拡散モデルとSPEEDIの怪
5 知能低下と高齢者の死
6 貯水池の汚染
7 原爆の影響はないのか
8 新しい御用学者の登場
第2章 福島第一原子力発電所の二次汚染431 放射能の長期汚染の計算
2 方法
3 結果
4 考察
5 結論
第3章 潜入取材で分かった実態
№1 こちら双葉郡福島第一原発作業所第1回 二〇一二年八月六日
作業員はいくらでも替えがいる!?
作業員を無視した会長と社長
作業員の士気は低下
№2 こちら双葉郡福島第一原発作業所第2回 二〇一二年八月十三日
№3 こちら双葉郡福島第一原発作業所第3回 二〇一二年八月二十七日
№4 こちら双葉郡福島第一原発作業所第4回 二〇一二年九月三日
№5 こちら双葉郡福島第一原発作業所第5回 二〇一二年九月十日
№6 こちら双葉郡福島第一原発作業所第6回 二〇一二年九月十七日
№7 こちら双葉郡福島第一原発作業所第7回 二〇一二年九月二十四日
№8 こちら双葉郡福島第一原発作業所第8回 二〇一二年十月一日
№9 こちら双葉郡福島第一原発作業所第9回 二〇一三年十月八日
№10 こちら双葉郡福島第一原発作業所第10回 二〇一二年十月十五日
№11 こちら双葉郡福島第一原発作業所第11回 二〇一二年十月二十二日
№12 こちら双葉郡福島第一原発作業所第12回 二〇一二年十月二十九日
№13 こちら双葉郡福島第一原発作業所第13回 二〇一二年十一月五日
№14 こちら双葉郡福島第一原発作業所第14回 二〇一二年十一月十二日
№15 こちら双葉郡福島第一原発作業所第15回 二〇一二年十一月十九日
№16 こちら双葉郡福島第一原発作業所第16回 二〇一二年十一月二十六日
№17 こちら双葉郡福島第一原発作業所特別篇 二〇一二年十二月三日
「放射能は八日たてば消えます」
「お得意さんに意見はするべきじゃない」
事実確認に行ったら二時間もの恫喝!
№18 こちら双葉郡福島第一原発作業所第18回 二〇一二年十二月十日
№19 こちら双葉郡福島第一原発作業所第19回 二〇一二年十二月十七日
№20 こちら双葉郡福島第一原発作業所第20回 二〇一二年十二月二十四日
№21 こちら双葉郡福島第一原発作業所最終回 二〇一二年十二月三十一日
№22 世界一ブラック職場イチエフ作業員残酷体験記2015 二〇一五年十一月九日
防護服、手袋、靴下などは使い捨て。一日で膨大なごみとなる!
五分で二〇ミリシーベルトも被曝し、日当二〇万円の仕事も
廃炉まで四〇年以上、数十万人の作業員が使い捨てにされる?
№23 台風一五号が東日本に“黒い雨”を降らせていた 二〇一一年十月十七日
関東地方各地で線量が大幅に増加
台風に吹き込む暴風が汚染大気を運んだ
新宿や上野の線量は五倍以上に
№24 嵐の前の静けさ 二〇一三年十二月九日
福島南部の海岸線は崖が一直線に削られていた
望遠写真でハツキリ見えた排気筒の赤錆損傷部分
№25 原発作業所
あとがき

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

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