書籍内容
アンドレ・ゴルツ[著]/真下俊樹[訳]
四六判並製/413頁/3200円+税
ISBN4-8461-9701-8 C0010
現代産業社会の中で労働の解放はどのように構想されうるのか? マルクスの労働論からイリイッチ、ハーバーマスら現代思想に至る労働観を総括し、労働する人間の自律と解放を考える、フランス現代思想家の注目の書。(1997.3)
■内容構成
第一部 労働のメタモルフォーズ
第二部 経済的理性批判
経済的意味での合理的労働
第三部 方向づけと提案(意味を求めて・2)
労働時間短縮、争点と政策
付録 労働組合員などの左翼活動家のための要約
1 労働の危機
2 労働の危機、社会の危機
3 皆が働くために働く量を減らす
4 労働量から切り離された所得
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