書籍内容
高圧線問題全国ネットワーク[編]
四六判並製/261頁/2200円+税
ISBN4-8461-9709-3 C0054
パソコンや携帯電話・PHSの電磁波の身体への影響が問題となっている。また高圧送電線下では子どもに大きな影響がでるという。がん発生率増加を明らかにしたカロリンスカ研究所報告全文掲載の旧版に最新情報を増補・改訂(1997.7、旧版1995.4)(1997.9)
■内容構成
第一部 高圧線・電磁波公害の実態
高圧線問題とは何か(懸樋哲夫)
電磁波の危険性(有泉均)
電磁波の人体に及ぼす影響(荻野晃也)
オフィスで何が起きているのか(池内文子)
暮らしの中の電磁波汚染(天笠啓祐)
第二部 送電線とたたかう
電力会社とたたかい消費者運動(富山洋子)
土地収用法発動とたたかう地権者と住民(中島真一郎)
中学校に送電線が(保坂信子)
鉄塔が建ってから(勝又真紀子)
第三部 実証された健康破壊
[資料]カロリンスカ研究所報告書
――スウェーデンの高圧送電線近くに住む人々についての磁場とがんの研究
カロリンスカ報告の意味するもの(荻野晃也)
電磁波公害関連年表
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