書籍内容
横田一[著]
四六版並製/197頁/1800円+税
ISBN4-8461-9807-3 C0036
国民1人あたり20万円、総額28兆円の旧国鉄債務。国鉄の分割・民営化から10年で1.7倍にも増えた国民の借金負担。本書は、国民へのツケ回しが目論まれている旧国鉄債務の原因と責任を徹底追及した告発の書!(1998.4)
■目次
はじめに
第1章 過去の検証――借金膨張
莫大な借金が急浮上
地価高騰で売却ストップ
清算事業団時代の損失
恐るべき “クレジットカード”――国鉄時代もサラ金地獄
A級戦犯は政治家と大蔵省
第2章 小手先の処理策
債務処理策の検討
座長案の登場――守られた聖域「道路特定財源」
第3章 将来の展望――あるべき処理策
国家資産の売却
道路偏重政策の是正
分割民営化再検証――黒字の私鉄が目標
土建族との政治的闘い――環境国家への転換
資料
あとがき
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