書籍内容
「君が代」訴訟をすすめる会[編]
A5判上製/596頁/6200円+税
ISBN4-8461-9908-8 C0032
小・中学校の入学式・卒業式での「君が代」強制は、思想・良心の自由を侵害するとして、保護者・市民・教員らが京都市教育委員会を訴えた「君が代」訴訟の13年間の全記録。「日の丸」「君が代」法制化の動きが強まる中で、「君が代」強制の実態と問題点を、精神的自由の観点から告発し、膨大な訴訟資料とともに体系的、総括的反論を提起する。(1999.6)
■内容構成
第1部 「君が代」訴訟は何を問うたか
京都「君が代」訴訟とは? 田中真人
「君が代」訴訟と精神的自由権 小野誠之
靖国、日の丸、そして君が代─その「強制」の意味について 井上二郎
教育裁判としての「君が代」/訴訟の位置と特色 岡村達雄
狭まる住民訴訟の枠─住民訴訟としての「君が代」訴訟 國弘正樹
「君が代」訴訟によせて
第2部 「君が代」訴訟の記録
訴状・準備書面・判決文
原告側法廷証言
被告側法廷証言
陳述書・意見書
鑑定書・その他
年表・付録
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