[横田一の現場直撃Ⅳ]自公政権打倒は可能だ ──前明石市長・泉房穂総理待望論

¥ 1,800 (税別)

商品コード: 2408-3 カテゴリー: , , ,

書籍内容

横田 一[著]
四六判並製/224頁/1800円+税
ISBN978-4-8461-2408-3 C0031

裏金にまみれた自民党と公明党の連立政権のままでは、国民負担(税金と保険料)が増すばかりで、物価は高騰し国民生活が戦後最悪の状況になるのは明らかだ。だからこそ、いま総理大臣待望論が高まる前・明石市長の泉房穂氏は「救民内閣構想」を発表、「自公政権打倒は可能だ」「政治は変えられる」と、政権交代を実現して政治を変える必要があると熱っぽく訴え続けている。
突撃ジャーナリストの横田一が政治の最前線を取材し、変革の道筋を明らかにする(2024.6)

■内容構成

第1章 総理大臣待望論が高まる泉房穂・前明石市長
1 泉房穂・前明石市長の岡山講演(「武蔵野政治塾」主催)で総選挙出馬要請
盛り上がる総理待望論、岡山講演の参加者も絶賛、政治は誰が政治をするのかで変わります
2 支援候補が連戦連勝の泉房穂・前市長が「救民内閣」構想を発表
徹底した歳出改革、「救民内閣」誕生への道─泉房穂前市長に泉健太代表が実質的出馬要請
3 「明石を優しい街にする」と誓った泉房穂前市長の三期一二年
「冷たい明石の街を優しくする」、「選挙で政治は変えられる」、「明石で出来ることはましてや国でも出来る」
4 〝エッフェル騒動〟直撃の岩手県知事選に泉前市長が参戦(横展開1)
〝エッフェル騒動〟勃発、「中央とのパイプの重要性」を一刀両断にした泉房穂・前明石市長の応援演説
5 泉前市長支援の小野塚勝俊・元衆院議員が当選した所沢市長選(横展開2)
びっくりする位、子供に冷たい現職市長、所沢の夜明けは日本の夜明けだ!

第2章 権力迎合の橋下徹・元大阪市長創設の維新は第二自民党
1 政権交代の阻害政党と化した維新─泉房穂前市長が「国民の敵」と批判
看板倒れの身を切る改革、「大阪万博は『松井さんが安倍さんにお酒を注ぎ倒して実現した』」、「国民の身を切るバラマキ政党(第二自民党)」維新の失速─吉村知事がウソ連発、万博契機に吉村知事が狙うライドシェア解禁─ウーバーとのお友だち資本主義?
2 能登半島地震で高まる万博中止論─岸田首相以上の存在感の山本太郎代表
東日本大震災復興の失敗を活かそうとしない岸田政権と維新、高市早苗・経済安保担当大臣の万博延期論の波紋─泉前市長はトーンダウンを批判

第3章 悪の国日本から韓国の統一教会への国富流出は続く
1 統一教会の聖地で合同結婚式と白亜の宮殿の完成式典
日本の報道関係者への厳しい取材規制、合同結婚式に潜入
2 首相秘書官は嫌LGBTが条件? 教団関係議員の落選を目指すヤシノミ作戦
LGBT嫌いの自民党と統一教会、ヤシノミ作戦スタート

第4章 安倍背後霊内閣こと岸田政権の暴走
1 汚染水(処理水)放出ゴリ押しの岸田政権に維新が同調
「海洋放出が一番高くつく処理方法」、聞く耳を持たない西村大臣
2 セキュリティクリアランス(産業版特定秘密保護法)に邁進の高市大臣
3 ウクライナ戦争で西側追随の岸田政権(首相)を鈴木宗男氏と佐藤優氏が批判
4 リニア推進で攻勢に出た岸田政権(首相)に反論した川勝平太・静岡県知事が辞職
メディアの川勝知事批判キャンペーン、県内の視察でもリニアに異を唱える“川勝節”がさく裂

第5章 市民と野党が連携する〝ブリッジ共闘〟
1 大田区都議補選で示された「小池百合子知事強行の外苑再開発NO!」
虚偽発言を連発する維新議員─元都知事の猪瀬直樹参院議員のデマ演説
2 山口二区補選で野党統一候補となった平岡秀夫元大臣が大善戦─菅直人元首相ら超党派議員が結集
山口二区補選で大善戦の平岡秀夫候補 次期総選挙で再挑戦

第6章 高まる政権交代の気運
1 島根一区など補選全勝で勢いづく泉健太代表
2 東京十五区補選で失速した小池百合子知事
破綻した小池都知事のシナリオ、都知事側近の離反

おわりに

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

著者紹介

著者紹介横田一(よこた はじめ)
1957年山口県生まれ。東京工業大学卒。奄美大島宇検村入植グループを右翼が襲撃した事件を描いた「漂流者達の楽園」で、1990年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞。その後、政官業の癒着、公共事業見直し、国会議員(特に族議員)ウォッチングを続ける。2018年に動画配信の「デモクラシータイムズ」で「横田一の現場直撃」を開始。週1回の配信をしている。記事の掲載媒体は、「日刊ゲンダイ」「日刊SPA!」「データマックス」「IWJ」「政経東北」 など。著書『岸田政権の正体』 『安倍・小池政治の虚飾』『検証・小池都政』『シールズ選挙〈野党は共闘!〉』『政治が歪める公共事業』『所沢ダイオキシン報道』(共著)、『イージス・アショアの争点』『どうする旧国鉄債務』、(いずれも緑風出版)、『テレビと政治』(すずさわ書店)『トヨタの正体』(共著)、『亡国の首相安倍晋三』(七つ森書館)などがある。

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