書籍内容
井手敏彦[著]
四六版並製/193頁/1400円+税
ISBN4-8461-9258-X C0030
沼津方式として知られるゴミのリサイクル型収集に、市長としていち早く取り組んだ著者が、暮しのさまざまなテーマを通じて、便利な暮しのツケをどう解決したらいいかを説く。旧著『ゴミが宝か宝がゴミか』の改題増補版。(1992.6)
■目次
[ゴミのテーマ]
ゴミが宝か、宝がゴミか
生ゴミはどうする?
ゴーイング・ワンウェイ
乾電池問題を運動へ
ゴミとプライバシイ
クルマとゴルフの魔性
二重の後始末
[自治のテーマ]
「地方」のイメージを拒否する
抗議(プロテスト)としての節水
再び水道の危機について
脱スパイクの社会実験
手づくりせっけんの輪
税の使途、貯蓄の行方
[社会のテーマ]
核発電は希望しない
待てない社会の構図
便利さ中毒から覚めよ
二十世紀、あと十五年
「劣情」論を省みる
何が「サァ大変」か
贈るべき言葉
わが内なる植民地
[自然のテーマ]
レジャーが自然を破壊する
侵略、秘境に及ぶ
野に出でよ
オーバーユースの戒め
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