金日成後の朝鮮半島

¥ 2,000 (税別)

書籍内容

前田康博[著]
四六判上製/270頁/2000円+税
ISBN4-8461-9481-7 C0030

金日成後の朝鮮半島はどうなるのか? 金正日体制は確立するのか。米朝国交回復は成るか。日朝交渉の行方は? 本書は、元毎日新聞ソウル支局長の著者が、マスコミの軽薄な分析を両断し、これらの疑問に明快に答える。(1994.10)

■目次
第1部 金日成主席の死去で朝鮮情勢は変化するか
第1章 金日成時代の終わりが意味するもの
第2章 抗日武装闘争の英雄
第3章 金正日後継体制の始動
第4章 ソ連・東欧圏激変に北朝鮮はどう対応したか

第2部 「核」問題はどこに落ち着くか
第5章 朝米会談第三ラウンドの意味
第6章 核拡散防止条約と北朝鮮

第3部 真の非核政策を持たない日本
第7章 羽田政権の対北強硬策の挫折
第8章 日本の改革のための国際的諸条件
第9章 日本の外交始動はいつか

第4部 米日韓同盟体制強化の狙いは
第10章 急変した米ロ日中・南北関係
第11章 日本にとってどこの核が真の脅威なのか
第12章 流動化する東アジア情勢

第5部 南北の和解と統一への道は開けるか
第13章 対決から共存へ苦悩する南北
第14章 韓国社会に変化の兆しは見えるか

緊迫した朝鮮半島情勢関連日誌(九四年六~七月)

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

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