電力線電磁場被曝─隠蔽する電力会社と政府

¥ 2,400 (税別)

書籍内容

ポール・ブローダー[著]/荻野晃也[監訳]
四六判上製/356頁/2400円+税
ISBN4-8461-0115-0 C0054

電力線の電磁場によるガンなどの多発が欧米諸国で大きな社会問題になっている。ア メリカでは、根拠がないとして抑え込もうとする電力会社・政府と告発する市民の攻 防が、科学界を巻き込んで広がっている。本書は、アメリカの著名な科学ジャーナリ ストが、一大社会問題の発端となった住宅地や学校での電力線電磁場被曝の実態を克 明にルポし、電磁場被曝の脅威を告発した名著の待望の邦訳。(2001.10)

■目次
謝辞
用語の手引き

第一部 メドー通りの悲劇
第1章 ここでは何かがおかしい
第2章 いったい誰が知り得ただろうか?
第3章 すぐに切れてしまう電球
第4章 控えめな演奏
第5章 強まる証拠
第6章 五万分の一の確率が二つも

第二部 がんが多発するスレーター小学校
第7章 死の接吻
第8章 ほぼ確実な/恐らく発がん要因
第9章 鶏は鳴くものだということを考えよ
第10章 地図上の赤い点
第11章 子どもたちの安全のために
第12章 すべて準備完了
第13章 危ない綱渡り
第14章 不十分な回答

第三部 隠蔽と対決
第15章 市民の健康を守るための協力
第16章 冷や汗をかくほどの事でなし
第17章 対決
第18章 抵触する利害
第19章 疑う余地のない証拠の数々
第20章 この先どのくらいの人ががんに罹ればよいのか?
第21章 修正される見解の数々
第22章 人が急死するなら
第23章 壁の中の見えない亀裂
第24章 決めダマになるもの
第25章 災いの前兆

解説 電磁波の何が問題か?
訳者あとがき

納品について

版種類

印刷製本版, 電子書籍版

レビュー

レビューはまだありません。

“電力線電磁場被曝─隠蔽する電力会社と政府” の口コミを投稿します