書籍内容
電磁波市民研究会[編著]
四六判並製/224頁/1600円+税
ISBN4-8461-0615-2 C0036
デジタル家電、IHクッキングヒーター、電子レンジ、携帯電話、地デジ、パソコン、無線LAN……家の中はオール電化状態。そして林立する電波塔……現代の暮らしは、一見、便利にみえますが、目に見えない電磁波を大量に浴びる生活です。電磁波による人体への影響は、まだはっきりわからないことが多いのですが、電磁波過敏症から脳腫瘍、ガンまでさまざまな悪影響が出ています。予防するに越したことはありません。子どもは特に注意してあげる必要があります。
私たちは一体全体、どのくらいの電磁波を日々、浴びているのでしょうか? 本書は、日常生活の中の様々な機器の電磁波を最新の測定器で実際に測定し、その影響と対策を検討しています。(2006.8)
■目次
第一章 身近にある電磁波とその問題
1 身近にある電磁波とその問題
第二章 電磁波とは
1 電磁波とは何か
2 電磁波への対応・国際基準
第三章 日々の生活で接する電磁波
1 日々の生活で接する電磁波
2 身近な電磁波を測定する
3 家の外の電磁波はどれくらいなのだろう
第四章 様々なところで、電磁波を計測
1 家の窓から送電線が見える─中田さんの場合
2 パソコンに囲まれ、仕事をし、ACアダプターの下で寝る─橋本さんの場合
3 キッチンで長い時間を過ごす主婦─菊地さんの場合
4 携帯電話のアンテナが立つマンションに住む─佐川さんの場合
5 同じ間取りでも価格が違うのはなぜ?─松下さんの場合
第五章 電磁波の問題
1 電磁波が引き起こす、さまざまな問題
2 携帯電話の問題
3 電波塔の問題
4 マスメディアの対応はどうなっているのか
第六章 電磁波過敏症とは
終 章 電磁波とのつきあい方
あとがき
レビュー
レビューはまだありません。