『ウォーター・ウォーズ』

勃発する世界の水戦争を分析 ◉『中日新聞』2003年4月13日付より  水をめぐる世界戦争が既に始まっているという。欧米の多国籍企業は、WTO(世界貿易機関)などを利用しつつ国際的な水支配、水戦争を仕掛けている。水の私有 […]

『バイオパイラシー』

先進諸国の特許制度は一方的だ ◉『朝日新聞』2002年10月12日付より   インドにニームという樹木がある。2千年以上も前から歯磨きなどの薬用に使われ、神聖な木としても崇拝されてきた。ところが、20 年このかた、ニーム […]

『女性国際戦犯法廷』

女性グループが国際的に連携 ◉『東京新聞』2002年10月6日付より  (…)法廷は1昨年、東京で開催され、昭和天皇と日本政府の責任を認定し、日本よりも海外のメディアから注目された。日本ではNHKが法廷などを基に番組を放 […]

『狂牛病』

お役所の病理は、どこの国でも似たり寄ったり  ◉週刊朝日週刊図書館 2001年11月 2 日号斎藤美奈子の誤読日記より抜粋 ……さらに感染源をたどって行き着いたのがこの本、リチャード・W・レーシー著、渕脇耕一訳『狂牛病─ […]

『昭和天皇』広告拒否訴訟で小社が中日新聞社に逆転勝訴

「図書新聞」1994 年 4 月 4 日付より転載  「昭和天皇の戦争責任を鋭く問う」という広告文が「時節柄まずい。右翼を刺激する。広告企画の趣旨に合わない」などの理由で、出版広告の掲載を拒否された緑風出版が、昭和天皇の […]

『ドキュメント 昭和天皇』

10年の歳月挑んだ労作 ◉佐高信氏評、『信濃毎日新聞』1993年5月9 日付より抜粋  この大河ドキュメントは、事実をもって語らしめながら、その関係の根幹を衝く大労作である。無謀ともいえるこの全八巻の「昭和史」に独力で挑 […]

『ドキュメント 昭和天皇』

「大河ドキュメント」  ◉安江良介氏評、『信濃毎日新聞』1993年4月17日付「今日の視角」より抜粋 (…)読み始めるや、大いに刺激され、一気に読み通した。また、3、4人の友人のために買い、すすめた。(…)  ここには、 […]